群馬県吾妻郡長野原町川原湯
思いつきで、日帰りで草津温泉へ。平日にもかかわらず、家族連れやカップル、団体客で一杯でした。なんで、草津温泉だけが混み合うの？と思いながら場違いの感もあり、早々に撤退しました。
そして、草津駅最寄りのJR吾妻線草津長野原駅ひとつ手前の駅、川原湯温泉駅に源泉掛け流しの共同温泉があり、途中下車で寄ってきました。
川原湯温泉駅から八ツ場ダム建築で、できたあがまつ湖の紅葉を左手に見ながらまっすぐ、徒歩15分程度です。


元々はこのダムのところに村と温泉があり、ダム建築に伴い温泉は高台に移されたようです。
ダムの中にある木は立ち枯れてました。。ちょっと、焼岳付近の上高地みたいで味のある風景です。


ようやく、道標があり、この看板に従って登るとトップの共同浴場王湯が見えてきました。


入浴料500円。ちょっと、高くなってる気もするが、気にせず払い温泉へ。
撮影禁止の看板もなかったのですが、混んでいて湯舟は写せず。川原湯温泉協会のページから借用しました。


内湯


露天風呂
無色透明ですが、多少のぬめり感もあり、最高にいい湯でした。
特に露天風呂が湯に入りながら、紅葉のダム湖の景色が見れて良かったです。

内湯はわずかに硫黄の匂いがしましたが、匂いがつくほどのものではなかったです。
内湯の湯温計を見たら44℃で、ちょっと高め。もうちょっと、粘りたかったけど、草津温泉の後でのぼせてきて、15分程度で上がりました。


含む硫黄ーカルシウム・ナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉。（低張性中性高温泉）
距離は近いけど、全く草津温泉とは泉質が違い、こちらの方が群馬県によくある温泉のような気もします。
源泉の温度が高いので加水はしてますが、加温なし、循環・ろ過なし、入浴剤なし、消毒なしのまさに天然掛け流しの温泉です。
ボディーソープ、シャンプーも常備されています。

割に駅近なので、吾妻線に乗ることがあれば、また是非寄りたいですね。。肌には間違いなくいいと思います。


あと、営業時間が18時までで最終入館が17時30分と閉まるのが早いので、訪問される方はご注意下さい。